こんにちは!えつこです。
今日は、ポイントの使い道についてのおはなしです。
みなさんもクレジットカードや会員カードを利用してポイントを貯めている方も多いと思います。
その貯まったポイントはショッピングで使うことができますが、さらに運用して増やすことも可能です。
私は「楽天ポイント運用」を利用しています。
「運用となると元のポイントが減ることもあるのでしょう?」
「やり方もわからないしちょっと難しそうなのでいいや」
と思っていたらそれはもったいない!
もちろん減るときもありますが現金が無くなるわけでもないのでダメージが少ないです。
証券会社で口座を開設することなくシンプルに始められます。
そして、長期で運用するととても魅力的な商品です。
運用経験3年のえつこが「楽天ポイント運用」についてできる限りわかりやすくまとめてみますね。
実体験も読んでくださいね!!
「楽天ポイント運用」ってなに?
ポイントを利用して投資信託の投資体験ができるサービスです。
実際の運用商品を楽天ポイントで売買するので元手0円でスタートできます。
現金が必要ないのでリスク面での不安が小さいです。
「楽天ポイント運用」の特徴
- 証券口座は不要
- 手数料は無料
- 100ポイントから運用可能
- 通常ポイントのみの利用。期間限定ポイントの利用は不可
- 選択は2コースから。「アクティブコース」か「バランスコース」
証券口座は不要 入り口は「楽天PointoClub」のアプリから
通常投資信託をはじめるには証券口座を開設するのですが、その手間が要りません。「楽天ポイント運用」の入り口は、「楽天PointoClub」。webサイトもしくはアプリから始めます(アプリをインストールしておくと便利)。口座開設にむけての郵送のやりとりもしなくてよいので、手軽に始められます。ただ、「楽天ポイント運用」はあくまでも投資初心者向け商品なので、本格的に投資したいのであれば口座開設をおすすめします。
手数料なし
「楽天ポイント運用」は、手数料が無料です。「楽天PointoClub]のアプリもAppStoreやGooglePlayから無料でダウンロードできます。諸費用は一切かからないです。
100ポイントから運用可能
1ポイント=1円の計算。実質100円から始められます。
私は2020年8月から利用しています。初めの方は、月2~8回不定期で小刻みに追加していました。最近この1年は月1回1000ポイントずつ定期的に追加しています。
通常ポイントのみの利用
お買い物マラソンの時に付与されるSPU(スーパーポイントアッププログラム)や特定のキャンペーンで受け取るポイントは活用できないです。
又、他所から移動したポイントも対象外。例えば、航空系のマイルを楽天ポイントに交換した場合、楽天ポイントには加算されますが、「楽天ポイント運用」の対象にはなりません。
楽天スーパーDEALの対象商品なら購入金額の10~50%のポイントバックがあります。その獲得したポイントは対象となります。
コース選択は「アクティブコース」と「バランスコース」
2種類の中からどちらかを選択します。
アクティブコース
日々の値動きが大きく積極的な運用を目指すコース。「楽天・インデックス・バランス・ファンド(株式重視型)」に連動します。その値動きで運用ポイントが増減。全世界の株式と債券に70:30の割合で投資。株式の比重が大きいので利益が期待できる反面、損するリスクも高まります。
日々の値動きが小さく安定的な運用を目指すコース。「楽天・インデックス・バランス・ファンド(債券重視型)」に連動します。全世界の株式と債券に30:70の割合で投資。債権の比重が大きいので下落リスクは少ないです。大きな利益をもとめる人にはそぐわないコースです。
ここでファンドの意味と仕組みを再確認!
ファンドとは投資信託のことと思っておいてください。
投資信託とは、客から集めた資金を資産運用のプロが投資、運用します。おもに、国内外の株式や債券、不動産に分散させて運用します。何十、何百社がひとつの袋に詰められたパック商品として売リ出されます。その得た成果を投資家(客)に分配します。分配金には「受取型」と「再投資型」があります。「再投資型」の方が複利のパワーが増します。
文章より以下の図がわかりやすいです。
「楽天ポイント運用」は分配金(ポイントの返戻)は「再投資型」です。(元の「楽天・インデックス・バランス・ファンド」と同じです。)
利用開始手順
ここでは、「楽天PointClub」アプリからの開始手順をご説明します。
AppStoreやGooglePlayからインストール。起動してログインする⇒利用可能ポイント画面の表示 中ほどの「運用中ポイント はじめる」を押下。
次の画面の初期画面は「アクティブコース」、ポイント数「100」になっています。これで良ければ、「この設定で始める」を押す。
それ以外の設定にしたいときは「コースとポイント数を変更する」を押す⇒次の画面でそれぞれコースとポイント数を選択して「確認する」をタップ。
次の画面で確認したら「追加する」をタップ⇒次の画面で「追加を受け付けました」の表示。
以上でおわりです。
「アクティブコース?」「バランスコース?」どっちにする?
上の画像は(左)バランスコース(右)アクティブコースの過去半年の推移です。
元となる楽天インデックスバランスファンド債券重視型と株式重視型の基準価額です。
明らかにアクティブコースの方が増え方が大きい。
上画像は1年の推移です。少しわかりにくいですが上がったり下がったりしながら上昇してしていきます。左のバランスコースの方がゆっくり緩やかに上昇していきます。
楽天ポイント運用は、ポイント範囲内の投資体験なので少額投資です。なので損をしても少額止まり。
だったら少しリスクを上げても値上がりの期待値が高いアクティブコースを選びたいです。(8割がアクティブコースを利用)
全くの未経験の場合、初期運用ポイントは、「100ポイント」からで良いと思います。まずは、値動きを経験することから。
わたしの運用
上の画像は、本日(2023/6/20)の成績です。アクティブコースを利用しています。現在の運用益は13.0%。1ヶ月前は7.7%。最近の好調な相場の追い風を受け約5%の増益。実は、開始以降一度も元本が割れたことがないです。たまたま開始時期がコロナ発令直後で株が急激に回復し始めた頃、そしてポイントの積み増しと複利の恩恵を受け運用ポイント数が増えていったとおもいます。(約2年前、一部引き出し旅資金にしました)
現在ネット銀行の定期預金の金利が最高でも0.25%。ポイント運用の破格の金利に素直に一瞬喜んでいますが、今後減益になることもあります。積み増しを継続して複利の力で希望の運用ポイントに到達したらまた旅の資金にします。
注意点
ポイントの追加、引き出し確定にタイムラグがある
楽天ポイント運用に使用している楽天ポイントは、即座に追加や引き出しはできないです。
(追加は100ポイントから。引き出しは、1ポイントから可能。引き出したポイントは通常ポイントに
戻ります)
追加するとき
追加を決めてから実際追加されるまで最短でも約2日かかります。
以下、ご参照ください。
引き出しを決めてから実際引き出すまで最短約1日要します。
以下、見てくださいね。
元本割っても動じない
投資が未経験の場合、運用ポイントの上がり下がりに一喜一憂するとおもいます。運用ポイントが元本を割ってしまうと不安な気持ちにもなるとおもいます。ですが基本的に株価は下落し続けることはないです。短期で考えるのではなく数年~長期で運用し続ければポイントの積み増しと複利の効果で元本割れしなくなる可能性が高いです。コツコツ続けてください。株価の回復期には大きな益につながります。
⟪まとめ⟫ポイントを増やして趣味や好きなことに使おう
私の「楽天ポイント運用」を利用する目的は、少しでも小遣いを増やして旅資金を稼ぐことにあります。益がでた運用ポイントを通常ポイントに戻し(引き出し)そのポイントで楽天トラベルから申し込みます。
一昨年一部引き出し、ポイント全払いでお目当てのホテルに宿泊しました。
現在約4万ポイント運用。そろそろ引き出し利用したいなぁと思っております。
最後に、「損してもいいや!」と思うポイントで利用することが、負担にならずにポイント運用を楽しめる秘訣です。そして、何よりポイントのためのショッピングにならないことです。
ポイント運用は自己責任で行ってくださいね。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
以下、運用履歴を載せておきます。
約3年前に始めた「ポイント運用」。運用履歴が5ページになりました。(5ページ目の画像ですが技術がなく下部が映ってません。悪しからず^^;)追加可能ポイントに余裕があっても一気に入れずにとにかくコツコツ分散。それに徹してきました。
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