【星のや軽井沢】高原リゾートを満喫する旅

避暑地として名高い軽井沢。
年間約800万人の観光客が訪れる屈指の人気エリアです。
中でも中軽井沢は星野リゾートが中核をになっていると言ってもよいでしょう。

7月中旬、星のや軽井沢を訪れました。
広大な敷地内を散策して体いっぱい自然を感じる。
揺れるキャンドルの前にくつろいだり、空を見上げれば満天の星、小川のせせらぎは身を清められるよう。深呼吸をするのも気持ちがよかった。
今回は、心身がリラックスする高原リゾートの楽しみ方をまとめてみたいとおもいます。

この記事でわかること
  • 五感で味わう非日常空間
  • 幸せいっぱいおすすめグルメ
  • 自然に寄りそう客室
  • 季節ならではエンターテイメント
目次

五感で感じる非日常空間

くつろぎの始まりを誘うレセプションルーム

ゆったりと流れるように奏でる銅鑼(どら)や「りん」。
「これからの滞在をゆっくりおくつろぎください」
と語られているような音色です。

ウエルカムドリンクはお味噌の入ったあまざけ。
やさしい甘さとほんのり香る味噌の風味にほっこり気持ちがやわらぎます。

棚田テラスでティーブレイク

谷状の地形をいかし設計された棚田の風景をみながらくつろぎタイム。

テラスそばに設置されたキッチンカーから夏のお菓子をいただきます。

「新緑」と名付けられた水菓子。
中身は抹茶の水団子、花豆とあんず。
お口から涼を感じることができます。


お買い物で調達した塩トリュフパンも一緒に。
関西では最近中崎町にオープンしたみたいですが、まだまだ食すことはできないまぼろしのパン。
軽井沢で食べれるのがありがたいです。

何度も居据わりたくなる安らげる場所。宵のお茶菓子もいただきます。

なんて上品なお姿なのでしょう!
いただくのがもったいないなぁと思いつつもちゃっかりお口に入りましたわ。

余談ですがコーヒーやティーをいただくときの砂糖がわりに使うのもおすすめです.

朝ヨガで心身のリフレッシュ

その日は雨模様のお天気。

エリア内茶屋にてのびのび体操です。
晴れの日には、茶屋そばの木々に囲まれた戸外で行われます。

風情ある建物で自然いっぱいの風景を見ながら深呼吸。
心地よく体をほぐせます。

お湯につかって心も体もあたたまる

リゾート内にはふたつの温泉施設があります。

まずはトンボの湯

星のや軽井沢から自然散策をしながら歩くこと約5分。
源泉かけ流し、美肌の湯として有名です。
立ち寄り湯としても人気があります。
宿泊者はタオルを無料でレンタル可能。朝の9時~10時は、宿泊者限定時間です。
ヒノキが香る内湯と岩風呂がある露天風呂。
森林浴しながらお湯につかって、文句なしの贅沢な時間がすごせます。
脱衣室には飲泉コーナーもありますよ。

もうひとつは星のや敷地内にあるメディテイションバス

光と闇で構成された幻想的な空間です。
源泉かけ流し、こちらは宿泊者専用温泉です。
神秘で厳かな時間が流れます。
暗闇のエリアでは無の境地。普段あれこれ考える雑多な思考から解放へと導かれます。

美味しい・幸せ・食の楽しみ

ディナー編

まずは古典派フレンチの名店ユカワタン


周辺地域で採れた食材で、フレンチの歴史が学べる料理をいただきます。
ここでしか味わえない料理の数々。
森のレストランでゆったりと贅沢な時間が約束されてます。
https://enjoyrougo515.com/yukawatan-french-repo/

二泊の場合、もう一日はカジュアルに村民食堂

おしゃれな定食屋さん。お手頃価格でおいしい料理が楽しめます。
地元の季節の素材を用いた定食や一品料理が味わえます。
夕食時間は込み合いますので事前に予約したほうがベター。

この日は、「夏の信州彩り御膳」を注文しました。
特に、濃い目に味付けされた牛すき鍋を温玉にくぐらせいただくのが最高においしかった!

朝食編

メインダイニング「嘉助」で「山の朝食」をいただきます。
滞在中一度はあの階段状にしつらえた大きな空間で食をたのしみたいです。(トップ画面の画像のところ)
こちらで使用する出汁はすべて野菜出汁。とくにお出汁がじゅわっとあふれでるだし巻き玉子。野菜のうまみが存分に楽しめます。
白ご飯かそば茶粥、どちらか選択します。自然豊かな地でやさしい朝食を摂るにはそば茶粥一択です。

もう一日は、歩いて10分のところにあるハルニレテラス内、「沢村ベーカリー」で。

粉を厳選し低温発酵させた天然酵母パン。
その魅力が存分に楽しめるパンがショーケースにずらりと並んでいます。

「ショコラ大納言」と「信州野沢菜ブレッド」

半分ずつシェア。軽くすませてお出かけです。
その後の観光めぐりでも、蕎麦やカフェへと繰り出す確率大なのでひかえめにいただきます。

自然に寄りそう客室

「谷の集落に滞在する」をコンセプトにかかげた星のや軽井沢。
客室は、全77室、3タイプ。
集落の中心を流れる水辺に建つ「水波の部屋」、山の高台に建つ「「山路地の部屋」、庭に面して建つ「庭路地の部屋」。
今回は、「山路地の部屋」に宿泊です。

何もしたくない。
テレビもなく、スマホも放置。人工的な環境からはなれたくなるのんびりとくつろぎたくなるお部屋です。

森の風景をながめ木々の葉の揺れる音、小鳥のさえずりに耳を傾けます。川の音も聴こえます。まさに森林セラピー。

ヒバのお風呂にも癒されてくださいませ~。

幻想的な光が舞う「蛍散策」

暗闇を照らすランタンを持って鑑賞スポットへ。
メディテイションバスのまえの里道をとおりその奥に位置します。
7月中旬の旅。時期的にヘイケボタルなのでしょう。
丁度その日は、雨上がりのムシムシした気象で活発に飛んでいました。
ホタルが光る理由は、オスがメスにプロポーズするためだとか。
光で対話するなんてロマンチックですね。

冬季は天然氷でスケート

本館フロント「集いの館」から徒歩5分、(ケラ池スケートリンク)があります。
今冬2023年は、10月23日オープンです。(~2024/3/3)
色鮮やかな紅葉をめながら楽しめるなんて、なんか得をした気分!
厳寒期には天然氷でスケーティング!
不慣れな方には、そりも準備されてますよ。(無料)

(出典 星野リゾート)

【まとめ】「星のや軽井沢」で自然を満喫&くつろぎの休日を

自然の中に身をおき、ただぼーっと過ごす。敷地内をゆっくり散策して温泉につかる。小鳥のさえずり、川音、揺らめく木々の音をそばで感じながらのティータイム。軽井沢の新鮮な食材で美味しものをたのしみたい。そんな願望をかなえてくれるお宿です。きっと、次への活力へと導いてくれることでしょう。


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